11月29日(水)、1年生を対象に第5回MSHを行いました。川崎医科大学 形成外科学教室 戎谷昭吾先生による講義で、まず形成外科とは個人を社会に適応させる外科学の一分野であり、整形外科が主として骨を対象とするのに対して、形成外科は皮膚を扱う外科であることを教えていただきました。そして、形成外科が対象とする疾患を、やけどや手足、顔面の外傷など8つに分類して具体的にわかりやすく説明をいただきました。特に、縫合にあたって、できるだけ跡を残さないための様々な工夫や配慮が施されていることが、生徒たちにとって強く印象に残ったようです。講義を通じて、「個人を社会に適応させる外科学」の中身をしっかりとイメージすることができました。
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