校歌
作詩 川端 清
作曲 野上 義臣
一
緑濃き山に抱かれ
はるばると野は広がりて
生坂は風清き里
ああ われら三年をここに
身を鍛え 心を練りて
夢多く悔いなく生きん
二
赤松の木の間がくれに
立ちならぶ七つの寮は
協同と自律のつどい
ああ われら故郷遠く
わかち合う 苦楽の中に
人の世のまこと尋ねん
三
露しげく月澄める夜半
虫の音に耳をすませば
胸にみつ久遠の思い
ああ われら道一筋に
世の人を 救わんわざの
ゆるぎなき基築かん