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本校の概要
建学の理念 学校長挨拶 沿革 川崎学園ネットワーク 全国エリアでの生徒募集 施設紹介 資料 令和5年度 川崎医科大学附属高等学校 全体構想(3つの方針:グラデュエーション・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシー)〔PDF〕 川崎医科大学附属高等学校 いじめ防止基本方針〔PDF〕 令和5年度 川崎医科大学附属高等学校 運動部活動に係る活動方針〔PDF〕
教育内容
良医をめざす教育「ドクターロード」 現代医学教育博物館研修 医師へのインタビュー メディカルスクール・アワー テーマスタディ 医科大学体験実習 医師としての自覚や人間性を育むプログラム ドクターロードを終えての生徒の感想 現役で医科大学、医師合格を目指す教育 教育課程 授業・指導方法 講演会 部活動
川崎医科大学への推薦入試制度
オープンスクール・学校説明会等
入試のご案内
受験までの流れ 専願入学試験 一般入学試験 一般入試プレテスト 教科アドバイス 生徒募集要項〔PDF〕 入試調査書ダウンロード 転入学試験 令和6年度専願入学試験・一般入試プレテストにおける感染症対策について 入学試験バス運行について
全寮制スクールライフ
全寮制の特色 一日の生活 年間行事 年間行事
卒業生の活躍
資料請求・お問い合わせ

本校の4つの特長と魅力

1.良医を育てる教育の歴史と実績

 医学の知識・技術に秀でるだけでなく、人間(ひと)として優れた『良医』を育てたい―創設者である川﨑祐宣の志によって本校は1970年に川崎医科大学とともに開校されました。2023年3月末までの卒業生は1,781人で、卒業生数から換算すると全国の医師約200人に1人が本校の卒業生となります。
 志や環境が同じ仲間と学校生活を共に過ごすことは、改めて将来の目標が明確になり、お互いを励ましあい、切磋琢磨できる環境です。

在校生生徒数(2023年5月1日現在)

合計
1年 11 11 22
2年 13 15 28
3年 13 14 27

県別在校生・卒業生一覧(2023年5月1日現在)

県別在校生・卒業生一覧(2023年5月1日現在)

2.川崎医科大学への学校推薦型選抜制度

 医学部受験は年々その厳しさを増しており、高校卒業者数と医学部の募集定員から見ると、約1%しか医学部に進学することができません。川崎医科大学では過去3年間(2020~2022年度)の一般選抜倍率は20.8倍と大変狭き門でした。そのような中、本校は学校推薦型選抜制度を活用することで、倍率は1.2倍で、受験者72名中60名が入学しています(過去3年間(2020~2022年度)実績)。本校から川崎医科大学に進学する生徒のほとんどが現役生です。生徒には単なる医学部受験のための勉強ではなく、「良医になる」ための勉強に集中できる制度・環境を提供しています。
高校から大学まで9年間の学びを意識した教育
全国で唯一の医科大学附属高校という特長を生かし、本校では高等学校の3年間だけでなく、医科大学での6年間も含めた「9年一貫教育」を実施しています。本校での3年間は、「良医」という目標を意識した教育を展開します。医科大学での授業をはじめ、医学に対する基礎を固める充実した3年間を過ごすことで、その先の6年間の学びをより深く実り多いものとします。

3.高大連携による特色ある教育

 本校は、医学を学ぶ上で特に重要な数学・英語・理科の授業を充実させています。放課後には全員参加の補習を実施したり、一部の授業を「演習」とし、習熟度別クラス編成を行うなど、それぞれのレベルに合わせてきめ細やかな指導を行っています(土曜日午後の補習や夜間一斉学習も実施)。
 また、川崎医科大学と連携して1・2年次には総合的な探究の時間「ドクターロード」を実施。以下ご紹介するような、本校にしかできない多彩なプログラムを用意しています。

メディカルスクール・アワー

早くから医科大学の雰囲気に触れることで、医師になる気持ちを高めていきます
・1年次2学期から1年間、川崎医科大学の教員が月1回のペースで講義を行う「メディカルスクール・アワー」。医科大学に進んでから学習する項目の一部を高校生向けにアレンジして実施しています。
・高校生のうちから医科大学の教養科目、基礎医学や臨床医学の先生の講義を体験できるのは、医科大学附属高校ならではのメリットです。

令和4年度開講テーマ一覧

テーマ 講師
Public Health Mind ~感性を磨く~ 公衆衛生学
勝山博信 先生
ここまで進んだ再生医療 消化器外科学
上野富雄 先生
脳神経外科医の仕事 脳神経外科学
宇野昌明 先生
脳卒中を知っていますか -現状・予防・治療- 脳卒中医学教室
八木田佳樹 先生
体内の信号のしくみ -味の信号で考えてみよう- 生理学2教室
中村丈洋 先生
若い人に多いおなかの病気 消化器内科学教室
塩谷昭子 先生
周術期の安全を極めるために 麻酔・集中治療医学1教室
中塚秀輝 先生
みんなの知らない産婦人科の世界 産婦人科学1
杉原弥香 先生
新型コロナウイルスから私たちが学んだこと 小児科学教室
中野貴司 先生

テーマスタディ

自主的学習で身につく問題発見・解決能力も将来のための大切な基礎です
・チームごとにテーマを決め、調査や発表を行う「テーマスタディ」の時間を2年次に設定しています。
・この「テーマスタディ」での自主的学習を通じて、将来の医学の学びや、医師となってからの活動において大切な基礎となる問題発見・解決能力を身につけることができます。

現代医学教育博物館見学、医師へのインタビュー

さまざまな体験を通じた学習で医師になるための自覚や人間性を育みます

講演会などの行事も数多く実施し行事を通じて、医師になるための自覚や人間性を育むことができます。その他にも「ドクターロード」では、川崎医科大学での「現代医学教育博物館見学」や川崎医科大学附属病院の医師に1対1で行う「医師へのインタビュー」、川崎医科大学の研究室での「医科大学体験実習」、最先端の医療現場を見学する「附属病院見学」、川崎学園の関連施設である旭川荘で医療や福祉の“いま”を学ぶ「旭川荘研修」など、医療の大切さや厳しさ、やりがいを感じることができるプログラムを展開しています。

現代医学教育博物館レポート

4.自律心・協調性が身につく全寮制

本校の生徒は全員が敷地内にある寮で生活を共にします。勉強に集中する環境を整えることはもちろんですが、自律心や協調性といった、社会人としての基礎を身につけて欲しいという思いからです。寮生活を通じて単に知識や技術を有した医師ではなく、豊かな人間性や他者とのコミュニケーションが取れる「良医」に育って欲しいと思います。
寮は男子寮・女子寮ともに個室で、舎監・寮職員がともに生活をしており、快適で安全な環境を整えています。


寮内設備

共用施設

セキュリティシステムを完備し、生徒が勉強に集中できる、快適で安全な環境を整えています

本校は寮と校舎棟が同じ敷地内にあり、便利で快適な環境のもと、規則正しい生活を送ることで勉強に集中することができます。寮では、舎監・寮職員が生活を見守り、生徒たちの毎日をきめ細かくサポート。施設設備も防犯カメラやカードキーなど万全のセキュリティシステムを完備し、安全を確保しています。

食堂や売店を完備。学校生活を楽しく、便利にサポート

 本校のサービス棟には食堂や売店・髙島屋を完備。友達とおしゃべりをしながらランチタイムを過ごしたり、毎日の生活で必要なものを購入することができます。学校生活が楽しく、便利に過ごせるようにサポートしています。

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