明日の医学・医療を担う人づくりをめざし、良き医師になるにふさわしい知性と人間性を早い段階から豊かに育んでいく。
この考えのもと、川崎医科大学とともに誕生したのが、私たち川崎医科大学附属高等学校です。
全国で唯一の医科大学の附属高校として、昭和45年に開校した本校。
開校以来、『良医を育てる教育』を不変の方針とし、その実践に力を注いでいます。『良医』とは、単なる知識や技術はもとより、豊かな人間性と患者さんを思いやる心を備えた“真の医師”のことです。
この教育方針を支えるものとして、本校では次の『3本の柱』を建学の理念として大切にしています。
第一の柱は、『豊かな人間性の形成』
3年間の寮生活を送ることで、自律心や協調性を育み、将来、医師として求められる人間性を磨きます。
第二の柱は、『健康な身体づくり』
スポーツを通して心身の健やかな成長を図り、将来、医師として活躍するための体力と人間性を養います。
第三の柱は、『学問の探求』
川崎学園のネットワークを活用した独自の教育プログラムで、医学を学ぶうえで必要な幅広い知識を修得します。
本校はこの『3本の柱』を基盤に、『良医』として社会に貢献できる医師を育てることを使命と考えています。
建学の理念
川崎医科大学附属高等学校は、この建学の理念のもと、将来医科大学に進学して良き医師をめざすにふさわしい知・徳・体の基礎をしっかり育成してまいります。