10月20日(月)、第1学年が川崎医科大学総合医療センター見学を行いました。これは本校の総合的な探究の時間「ドクターロード」で行っている教育活動の1つです。まず、本校卒業生の医師道田将章先生と木村美名子先生が施設を案内してくれました。高度医療、総合的な医療、地域医療支援の最前線を見ることで、生徒たちは普段できない体験と深い学びを得ることができました。また先生方の講話を通して、先輩からの言葉に励まされるとともに、高校での学習の大切さを再確認しました。見学に引き続き、精神科学 和迩健太先生の「メンタルヘルスを考える-ストレスと心身のしくみ-」というテーマのMSHの講義を受けました。思春期におけるストレスと心身の関係、そしてメンタルヘルスの重要性についての話でした。先生は、ストレスは誰にでも起こる自然な反応であり、孤立せず、信頼できる人に「話す」ことが心身の健康を保つ鍵であることを強調しました。生徒たちは講演に真剣な態度で臨み、先生の話を熱心に聞いていました。
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