9月27日(金)、川崎医療福祉大学 医療技術学部 臨床栄養学科 准教授 藤澤早美先生を講師に「野菜を食べよう」をテーマにした食に関する教育講演会を開催しました。
先生は、「野菜摂取の目標量は1日350g以上である。日本人の7割程度が、野菜摂取量不足である。特に、若い人ほど野菜摂取量が不足している。野菜摂取が多いほど、がんや心疾患、認知症のリスクを低下させることができる」と伝えられました。また、野菜摂取量を推定できる機器で、野菜摂取量の見える化を体験しました。
生徒からは「自分の栄養状態も分からずして、患者さんの健康管理はできない」「野菜に含まれる栄養素の1つひとつが身体にどのような影響をもたらすのかを勉強したい」「若い時から野菜を摂取する習慣をつけることが大切」といった感想が寄せられました。生徒・教職員にとって日頃の食生活の内容を見直す良い機会となりました。
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